皆さんは、こんな悩みを抱えながら勉強をしていませんか。
- 効率的に勉強ができている気がしない
- 同じ問題で間違えてしまい点数が安定しない
- 今の勉強方法で合格できる気がしない
多くの方は、「参考書→問題集」といった流れで勉強をしていることだと思います。
実は、宅建の勉強においてこの勉強方法は効率的ではありません。
そこで、この記事では独学、高卒、未経験から宅建に一発合格した私が、実際に行った効率的な参考書・問題集の使い方について解説します。

ひつじ
- 高卒で不動産経験ゼロ、法律知識ゼロ
- 仕事&育児に追われる毎日
- それでも宅建に一発合格!
- 宅建合格を目指す方に向けて、実体験をもとに「スタディング宅建士講座」に超特化したブログを運営しています。
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結論:「問題集→参考書」の順番が効率的

宅建の勉強方法としては、「問題集→参考書」の順番で勉強をすることが効率的です。
勉強と言えば、始めに参考書で全体の知識をしっかり身に付けてから、実際に問題集を解いていく順番で進めていくイメージがあると思います。
しかし、宅建の勉強において始めに使用する教材は問題集です。
従来の勉強方法とは使用するテキストの順番が逆になっていることから、私はこの勉強方法を逆順勉強法と呼んでいます。
では、この逆順勉強法のメリットから解説していきます。
従来の勉強方法の問題点
私たちは、これまで学校で何十年とかけて、「参考書で全体を理解してから問題を解く」といった流れで授業を受けてきたので、当然に大人になってもこの順番で勉強をしがちです。
しかし、宅建の場合はこの順番の勉強だと非効率な勉強となってしまいます。
なぜなら、何が重要か分からないまま何となく参考書を読んでしまっているからです。
この勉強の効率の悪さを野球に置き換えるとイメージしやすくなります。
参考書を読むのは野球でいう日々の練習で、問題集は試合にあたります。
ここで重要なのは、試合で何が求められるか(=出題傾向)を意識しないで何となく練習をしていても、練習の方向性がズレやすいということです。
- 相手ピッチャーは変化球が得意なのに、ストレートに対する練習ばかりしていた
- 相手チームはバッティングのうまいチームなのに、走塁の練習ばかりしていた
- そもそも野球のルールを知らないのに、何となく体力作りだけをしていた
相手ピッチャーが変化球が得意なのであれば、当然変化球に対する練習を重点的にする必要があるし、相手チームがバッティングがうまいのであれば守備の練習を重点的にする必要があります。
試合という目的が先にあるからこそ、そこに標準を合わせた勝つための練習が効率的にできます。
一方、目的が無い練習は何となくの練習している風の行き当たりばったりの非効率的な練習となってしまします。
宅建の勉強も全く同じで、「このような問題が出る(試合)と先にわかっているからこそ、じゃあ参考書(練習)のこの部分を覚えればいいんだ」といったような流れで効率的な勉強をすることができます。
逆順勉強法のメリット
目的を持って問題を解くことができる
「問題集→参考書」という順番で勉強をする逆順勉強法のメリットは、目的を持って問題を解くことができるという点です。
参考書から入る勉強だと、どうしても最初の目的が読むことになりがちです。
もちろん読むこと自体は大切ですが、目的が曖昧なまま勉強を進めても、
- どこが重要なのかわからない
- どこまで覚えればいいのかわからない
という状態になってしまいます。
結局、参考書を何となく眺めていただけのぼんやりとした知識なので、その後に問題集に進んだとしてもなかなか正解することはできません。
要は、目的が曖昧なまま参考書を眺めているだけの勉強には何の意味も無いのです。
それに対して、逆順勉強法は先に問題を解くことで、どこがわからないのかをあぶり出せます。
そして、ここがわからないがハッキリしているので、参考書の該当箇所をピンポイントで見直せるので勉強効率が良くなります。
ここまでの解説ではなかなかイメージができないと思いますので、例題を用いて逆順勉強法のやり方2ステップに触れつつ簡単に解説していきます。
【2ステップで解説】逆順勉強法の進め方
逆順勉強法 2ステップ
解けなくても良いので、まずは問題集を解く
わからない部分だけを参考書でピンポイントで確認する
ステップ1 問題を解く
まず最初にやるべきことは、問題を解くことです。
しかし実際に問題を解いてみると、
- 何の問題について聞かれているのかがわからない
- 選択肢が何を言っているのかがわからない
といったようにつまずきます。
それもそのはずで、何の予備知識もない状態で突然問題を解いても解けるわけがありませんよね。
しかし、逆順勉強法においてはこれでOKです。
なぜなら、ここでの問題を解く目的は、「正解する」ためではなく「わからない部分を見つける」ためだからです。
なので、選択肢の1文がまるごとわからなくてもOKですし、何となくこの辺の数値があやしいな…と思えれば大きな収穫です。
ひつじ「わからない部分を見つける間違い探し」ぐらいの軽い気持ちで進めてください!


ステップ2 参考書で確認
ステップ1で、選択肢①~④のわからない部分が見つかったら、ここで初めて参考書の出番です。
先ほど見つけたわからない部分について、参考書の中からピンポイントで確認してください。
この時、参考書は最初から最後まで読むのではなく、理解があいまいな部分・知らない部分に該当するページだけをピンポイントで確認するようにしてください。


日常生活に溶け込む逆順勉強法
私たちは、これまで学校で何十年とかけて、「参考書→問題集」という王道とも言える勉強方法を教わり実践してきました。
なので、「問題集→参考書」という順番で勉強を進めることに違和感を感じてしまう人もいると思います。
しかし、皆さんは日常生活の中で無意識のうちに、この逆順勉強法と同じように「とりあえず使ってみて、わからない点があったらその都度調べる」といった順番で使いこなせるようになったものがあります。
それはスマホの操作です。
スマホから学ぶ逆順勉強法
みなさんはスマホを買ったとき、付属の取扱説明書を最初に熟読してからスマホを操作しますか?
恐らく多くの人は、読まないし読んだとしても軽く開く程度だと思います。
それでも、現在普通にスマホを使いこなせるようになってますよね。
これはなぜかというと、無意識のうちに次のステップを踏んでいるからです。
とりあえず操作してみる
▼
わからない
▼
わからない部分を取説で調べる
▼
できるようになる
つまり、「とりあえずスマホを使ってみる→わかならい点が出たら取説で調べる」を何回も何回も繰り返しているうちに、スマホを使いこなせるようになっているのです。
お気づきのことだと思いますが、「とりあえずスマホを使ってみる→わからない点が出たら取説で調べる」という流れは、逆順勉強法の「とりあえず問題を解いてみる→わからない点が出たら参考書で調べる」と全く同じなのです。
逆順勉強法は、難しい勉強方法でも特別な勉強方法でもありません。
むしろ私たちは、日常生活においてスマホを使いこなす過程で、すでにこの勉強方法を自然と試しているのです。
まとめ:「問題集→参考書」で回すと、勉強が楽になる
今回は、私が宅建に一発合格することができた「逆順勉強法(問題集→参考書)」について解説しました。
宅建の試験範囲は膨大で覚えることもたくさんあるので、参考書から勉強に入ってしまうと、「何をどこまで覚えればいいのか」がわからず、目的も無く何となく参考書を読むだけの非効率的な勉強になってしまいます。
その点、逆順勉強法なら先に問題集を解くことでわからないが明白になります。
その結果、参考書の読み方も「とりあえず全部読む」から「わからない部分をピンポイントで確認する」といったように効率的なものになります。
学校の授業や勉強は、どこかやらされている感があったと思います。
しかし、逆順勉強法を試すことで勉強への姿勢が、やらされている感から自発的に進めるものに変わります。





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